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次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超高速航法



略してわーぷ。


 


 恐らくもう二度と。28人の仲間と共にキリングムーンから


「これよりワープに突入する!カウントダウン3! 2! 1!ワープインっ!」


とドラグーンに乗り込んで発進することは無いだろう。


言わば我々は銀河連邦宇宙軍の退役軍人なのだ。


 


 各地で激戦が終結し地球の平和が守られたのも束の間、キャノンシードの脅威は


埼玉と愛知の2箇所になったと聞く。


 


 もうU,G,S,F,の活躍する宙域は存在しないのだろうか。


STAR BLADE -OPERATION BLUE PLANET-にはとても期待していた。


なにせあの空間には、「きたきたきたー!宇宙に帰ってきたー!」


と、奮い立たせる「なにか」があった。


 


 起動直後、Powerd by ゼネラルリソース と表示された時のあの細やかさ。


多国言語が飛び交う交信無線。


まったく新たにレイアウトされたディスプレイインフォメーション。


 


 計画が中止されたと人伝に聞いたときは非常に悔しかった。


ナムコがこれを出すことで利益を望めないと思ったか、あくまでも実験開発だった


ものなのか、それともまた別の問題があったのかはわからないが…


出展時にあれほどの行列を作って期待していた大作がお蔵入りになったのは


残念でならない。


願うならば…アイドルマスターのように数年後にひょっこりと現れて欲しいものである。


 


 もっとも。


ゲームセンターという前世紀の遺物のような商業スタイルから、まったく別の


商業施設を構築し直す時期に来ているのかもしれない。


そう。電子マネーの導入で中途半端なことをするよりかは最初から新たな商業施設として


コンテンツを提供するような商業施設を検討すべきなのかもしれない。


 


 だってあなた。


自宅のモニターでスタブレのワープ画面見るのと。


ゲーセンに置いてある古いスタブレ筐体の無限遠投影システムに映るワープ画面。


どちらが非日常的体験かと比べたら言うまでも無いでしょ。


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2006年01月16日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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