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ボランティア活動と社会的対応



私はよく事故や事件現場に居合わせたりするのだが、多くの人は


「私には関係ないわ」と、立ち去るのではないだろうか。


やじうま的に立ち止まる人も多いのだが、こういった事件や事故に居合わせた人が


自己の時間を割いて協力をしても学校や会社は非情にも遅刻扱いが多い。


あのJR西で起きた脱線事故では近隣企業や学校が業務を中断して救助活動に入った。


フェンスをペンチで破り一斉に突入して救助活動に当たり、自社敷地を救護場所として


提供するなどしたのだ。


行政はこのことを評価して表彰するなど言ってるが、こういったものはもっともっと


普及してもいいのではと思う。


 


 一般的な学校や企業は交通機関の遅延は証明書の提出により遅刻時間を保障される。


が、それ以外ではどうだろう。痴漢で困ってる女の子を助け痴漢を取り押さえた。


通常、これをやると事情聴取や実況検分が行われ1~2時間を必要とする。


が、朝の通勤時間にこんなことをするサラリーマンはまずいない。


なぜか!普通に面倒だからである。なにも得にはならずしかも給料が削られる。


これでは他人任せの治安で安全な社会生活が脅かされるのは当然である。


 


もっともっとこうした防犯活動や救護活動に協力してくれる人を支援したり


社会的に保障するような制度が必要だと思う、今日この頃なのであった。


痴漢に襲われている女の子が目を真っ赤にしている。 


事故で怪我をしている人が応急手当もされずに倒れている。


こんな場面であなたは、その場を立ち去れますか? その人を助けてあげられますか?


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2005年05月17日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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