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信頼の証



 食の安全を崩壊させた雪印。


 自動車安全と保安性能を地に叩きつけた三菱。


 個人情報の大量流出で賑やかなソフトバンク/ヤフー。


 


 契約者の信頼を反故にし、社会不安と社会問題で大騒ぎになるほど無責任さは


とても大きな会社がやることとは思えないほどの体たらくである。


そんな中、歴史を塗り替えるような社会不安と社会問題になっているのが


耐震強度偽装問題。


 


 もはや社長が何を言ってもすべての言葉が胡散臭いようにしか見えなくなり


早くも破産だとか公的対策とか言ってるが、行政責任はまだか?と。


とりあえず、全容が明らかになるまでこの会社と設計会社、民間審査会社の資産を


凍結するのがいいんじゃないかなあ。


 


 今更っぽいけど、偽装なんてあちこちにいくらでもありそうだけどねえ。


消費者が解らない、気付かないだけで相当あると思うよ?


もっとも、偽装しなくちゃいけないほど切羽詰ってるってのがこうしたところで


歪みが生じて露呈してるんでしょ?


 


 先の日記にも書いたけどさ。


生産者が正当な収入を得られて、消費者が納得できるいいものを手に入れる。


なぜこの原則が守られないのか。


もはや輸入食品すら安心して食べれないこの時代。


イギリスに行けば食肉不安があるし、アメリカは検査不備で牛肉不安。


中国に至っては食品全体の衛生管理に疑問があり、その他地域の船便輸入食品は


防腐剤やら防カビ剤やらで、とてもじゃないけれど怖くて食べれない。


まあ、そのうちなにも食べれなくなるかも知れないけど、なんてことはない。


普通に国産のコメを食べ、畑野菜と、そばうどんだけでもいいよ。


 


 しっかしまあ、この国はホントどこへ向かってるのやら…。


 


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2005年11月26日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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