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細木数子逝ってヨシ。



 フジテレビにおいて同氏が次のように発言した件について日本鶏卵協会が抗議をした。


http://www.jpa.or.jp/news/item/2005/11/28/besshi01.html


 


>鶏卵を8~9円/ヶと安く生産できることはあり得なく恐ろしいことである。


>これは生産者・販売者と消費者の三者凡退の罪悪である。


> このように鶏卵が安い理由は


>1.養鶏場では24時間明かりをつけて夜もない状態で生産させているからである。


>2.鶏の生産用の食べ物は殆んどが薬でできており、このような卵を食べると


>  皆病気になってしまう。


>3.鶏に1日2~3個もの卵を産ませている。


 


 ちょっと考えたらハァ?って気付くハズだけど、鵜呑みにしちゃうのもいるのかな。


確かに途中までは「生産者がきちんと生産に対する対価を受け取ってない」


というコストダンピングを指摘しているところまでは良かった。


が、後はかなりお粗末なもので、食品衛生の実態や生産流通に関しては無知もいいとこ。


 


 語るに落ちるとはまさにこのことで、ちょっとすっこんでろってのが本音。


ま、普段グルメを語ったりセレブを語りたがる輩によくありがちだが


その材料がどんな経路で来ているかとか考えたことも無いだろうってのがオチ。


 


 普段食べている食べ物がどこから持ち込まれたもので、どんな調理法で


とか普段意識もしないようなところで、ツケは消費者にたどり着いたりする。


 


 安価に食事が出来ている裏には、どこかでその代償が存在する。


どこかのアルケミストではないが、等価交換の法則。まさにこれだ。


私たちは日常生活におけるささやかな幸せにおいて、その根源に感謝するべきである。


 


 ま、一口食べて不味いから捨てるなんてのは、食べ物に対する感謝が無い。


そんな輩は軽蔑に値する。今すぐ死んでよろしい。物事に感謝できないような輩も同じ。


 


ということで、細木数子も日本鶏卵協会にあやまれ。今すぐ謝れ。


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2005年12月10日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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