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電車男のヲタクとはなにか?!



 まあ、あれが世間一般的に認知されている「普通のヲタク」像として


ドラマのネタにされてるわけですが、これに異を唱えたのが私のお友達。


氏いわく


「うちらは、あのオタクじゃない」


「しかも、あのオタクになれない」


「なぜなら、彼は消費者であって、うちらは生産者だから」


 


 すごい目から鱗な発想でしたw


 


私ら同人作家は作品の生産者であって、消費行動に走らないので確かにレベルが違う。


レベルというかベクトルが違うといった言い方が正しいかもしれない。


ヲタク業界では大半が消費型ヲタクを占める。うち約1割が生産者である作家で


さらに1%以下が専業で活動しメシを食っているいわばプロだ。


しかも、生産行為そのものすら趣味活動という非常に特殊形態だ。


 


一般的な職業にも趣味が高じて職業化する事例はあるが、これほどまでに


特化したものも他に無い。


 


同人に片足を突っ込んだ以上、消費者で終わるか生産者になるか。


どちらかでしかあり得ない。


ちなみに、スタッフも生産者だよね(場を作るという意味合い上


 


んで、電車男の感想。


エルメスたんは「もうおしまいです」と言い切ったが、ここでホントに終わってたら


理解の無いタダの人。凡人。


周囲に流されるままに自分の気持ちや意思を再確認せず、終了宣言という逃げで


終わってたら、目の前の大事な人を危うく失うとこだったわけですよ。


まあ、結果的には周囲の後押しとか半ば暴走しかけたヴァカの偶然で仲直り?


に持ち込めたわけだけど、こういう些細なすれ違いやちょっとした勢いで突っ走った


失敗ってありますよねw


 なんとゆーか、ちょっとのつもりが取り返しのつかないレベルにまで勢いづいて


しまって、大事な人を失ってみたりとか、必要の無い大喧嘩に発展するとか。


客観的に見たり、振り返ってみたら「バカジャネーノ?」ってぐらい、くだらない。


 


 ちょっと頭冷やして電車男がどれほど自分のことを大事にしてくれたかとか


どれほど自分を守ってくれたかを考えたら、安易に「もうおしまいです」なんて


口が裂けても言えないはずなんだけどなあ。


相手に完璧を求める自体間違ってるんだからさw


 


 まあ、大概はプライドが邪魔したり、周囲の女友達が無責任な発言でテキトーな


ことを言って勢い付かせたりするわけで。


実際問題、これで本当に大事な人を自ら失ってる女子は結構多いのが現実w


で、寂しくならないようにすぐに次の男に鞍替えして人生後悔してる(しそうな)人


が私の周囲に3人もいるってどうなのよw


まあ、彼女らにアドバイスするなら


「そんなに後悔してるんなら、戻りたいところ(男)に 形振り構わず戻れば?」


と。


大人の事情やら、プライドが邪魔して全員絶望的だとは思うけどw(合掌


 


まあ、エルメスたんのお友達は、随分と無責任な発言してたけど


あれを鵜呑みにするとエルメスたん一生後悔してるかもなあ…。


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2005年08月18日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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